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11月21日のコンサートありがとうございました!

Posted by on 2021年11月23日

パーシモンホールでのコンサート、Bridge of Dreams主催、秋の二胡コンサート、無事終了いたしました。

ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました〜!

18:00に会場が空いて、18:45開場、19:00開演とものすごいスケジュールの中、受付設営、PAセット、インターネット配信用の録画、そしてなんと調律まで!入る、超豪華超過密セッティング、無事開場間に合った事、素晴らしい皆様に感謝!

そして、プログラム裏側に印刷されてると思い込んでいた、松岡さんの曲紹介文、下に載せておきます。

そしてそして、コンサートの様子が丸ごと、youtubeに上がっています。

https://youtu.be/MlIgvy6teM4

ちょっと音量が小さいですが、会場ではバランス良く出ていたようです。

良いなと思っていただけたら、おひねりシステムなので、ご一投頂けたら嬉しいです。

〜松岡宏明作曲作品説明〜

蘇州の夜

西條八十が作った歌詞に曲をつけたもの。「蘇州夜曲」も西條八十の作詞。西條八十は文学的な詩や童謡でも有名であるが「青い山脈」や「王将」等流行歌・歌謡曲の歌詞も多数作っている。昨年原宿では歌手の松葉さんに歌ってもらった。

瞳の陰影

元の曲はチェロ・ピアノのDuo。松岡宏明のアルバム「天使の階段」に収録。12/12に今日と同じ時間に同じパーシモン小ホールでコンサートの予定がありアルバムの再現で新倉瞳さん+金益さんで演奏予定。

嵐山小唄

有名な祇園小唄を作詞した長田幹彦の詞に曲をつけたもの。長田幹彦(1887年(明治20年)- 1964年(昭和39年))は谷崎潤一郎とともに耽美的な作風で、幹彦潤一郎と呼ばれた。1912年(大正元年)谷崎が京都に遊んだ際には連れ立って遊興した。『嵐山小唄』は『祇園小唄』ともに1930年(昭和5年)に発表されている。歌詞の内容は女性が主人公で嵐山の名所の四季それぞれを歌ったもの。昨年原宿では歌手の松葉さんに歌ってもらった。

蘆 刈

松岡宏明のアルバム「胡蝶の夢」ではオリジナルをハープで「天使の階段」では金益さんの編曲でフルート・ビオラ・チェロでのTrioで収録。タイトルは能の曲名であるが、谷崎潤一郎の小説名にもなっている。

夕 顔

源氏物語から題材をとった地唄の歌詞に曲をつけたもの。完全未発表曲。もう一曲「浮舟」という曲もあるがこれは昨年の杉並公会堂で尺八の渡辺さんと金益さんのコンビで演奏してもらっている。(夕顔、薄雲、浮舟で3部作)歌を歌ってもらったことは未だない。

薄 雲

薄雲:完全未発表曲。やはり源氏物語から題材をとった地唄「夕辺の雲」に曲をつけたもの。これも完全未発表曲。歌を歌ってもらったことは未だない。

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